アプリ開発を行う際には、どのような手順で進めるべきなのでしょうか。この記事では、アプリ開発の手順のほか、開発会社に依頼する際のポイントなどを解説します。
ノーコード受託開発会社のおすすめは?国内企業10社を紹介
執筆者:どこのあわ編集部
ノーコードツールを使用したアプリ開発についての情報を発信していきます。
コーディング不要なノーコードを活用してアプリやサイトの受託開発をしたいと考える方は多いのではないでしょうか。
専門的な技術やスキルを保有している受託開発会社を利用することで企画から運用まで任せることができ、高速かつ低コストで開発できるという特徴があります。
しかし、「ノーコードの開発を依頼したいけどイマイチ分からない」や「ノーコードの開発に特化している受託開発会社がどこなのか分からない」という方は少なくありません。
この記事では、ノーコードで受託開発できる会社の紹介や選ぶ際のポイント、具体的なメリットなどを解説します。
ノーコードで受託開発ができる国内企業10選
ノーコードで受託開発ができる企業にはどのようなものがあるのか気になる方が多いのではないでしょうか。
ここでは、国内における企業を10個ご紹介します。
それぞれの特徴などもご紹介しますので、比較する際の参考にすると良いでしょう。
株式会社カタチヅクリ
会社名 | 株式会社カタチヅクリ |
設立 | 2018年1月5日 |
所在地 | 愛知県名古屋市中村区名駅南1-11-12Kinjiro名駅Minamiビル1F 39号室 |
従業員数 | ー |
主な事業内容 | ノーコードツール「Bubble」でのWebサービス開発支援オシゴト探究ガチャの企画・運営Webサイト制作フリーランスと協業したプロジェクト |
株式会社カタチヅクリは、「やってみたい!」という気持ちをカタチにしながら常に新しいサービスを生み出し、社会へ貢献し続けている企業です。
これから起業したいと考える方やスタートアップ企業に対し、ノーコードツール「Bubble」で受託開発を提供しています。
また、サービスの企画段階からプロジェクトに関わってプロダクト開発を行うことが多く、クライアント目線を意識した開発を行うため、品質や完成度が高いという強みもあります。
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Swooo
会社名 | 合同会社ゼロイチスタート |
設立 | 2021年8月31日 |
所在地 | 東京都中央区日本橋堀留町2-7-12人形町デュープレックスリズ1102 |
従業員数 | ー |
主な事業内容 | Webシステム開発Webマーケティング支援ノーコードスクール「Swooo Bootcamp」の運営 |
Swoooは、合同会社ゼロイチスタートが提供しているノーコード特化型の受託開発サービスです。
デザインなどがすでに決まっている場合であれば最短で1か月で開発を行うことも可能であり、開発工数を抑えたシステム構築も期待できます。
また、UI/UXデザイナーがプロジェクトに必ず1人がアサインして支援するため、高い品質を維持しやすいという特徴も魅力の一つです。
ツクル事業部
会社名 | 株式会社For A-career |
設立 | 2018年4月5日 |
所在地 | 東京都渋谷区道玄坂1丁目20-8寿パークビル5階 |
従業員数 | 100名 |
主な事業内容 | 事業戦略実行支援新規事業開発販路開発組織開発ブランド設計 |
ツクル事業部は、フルスクラッチでの開発やノーコード開発に対応した開発サービスを提供しています。
また、サイト制作やEC開発のほか、業務改善を図る社内システムや新規事業開発におけるWebサービス開発など、幅広く対応しています。
ツクル事業部は単なる開発だけではなく、その先を見据えたうえで提案を行っているため、理想的なシステム開発が期待できるといえるでしょう。
株式会社アイエンター
会社名 | 株式会社アイエンター |
設立 | 2004年9月 |
所在地 | 東京都渋谷区渋谷2丁目14-10長沼ビル5階 |
従業員数 | 250名 |
主な事業内容 | システムソリューションクラウドインテグレーション先端技術研究開発マリンテックRPAクリエイティブデジタルマーケティング自社プロダクト商品の開発や運営、販売 |
株式会社アイエンターは、AIやIoTといった最新IT技術を活用し、さまざまな業界のデジタルトランスフォーメーションを支援をしている企業です。
また、Microsoft Power Platformを活用したノーコード開発により、中小企業のシステム内製化の実現も図っています。
多彩な業務改善の提案も可能であり、ユーザーの使用感を意識したシステム設計の提案も行っています。
株式会社Walkers
会社名 | 株式会社Walkers |
設立 | 2021年8月 |
所在地 | 東京都港区南青山2丁目2番15号 |
従業員数 | ー |
主な事業内容 | webアプリ開発HP・LPプロトタイプ制作 |
株式会社Walkersは、Webサービスをメインに受託開発を行っている事業です。
事業開発に強みを持ち、ビジネスモデルの構築から開発まで顧客の要望に対応することが可能です。
また、創業当初からノーコード開発の人材育成に注力してきたため、顧客の内製化支援も得意という特徴もあります。
株式会社TEAMZ
会社名 | 株式会社TEAMZ |
設立 | 2017年3月1日 |
所在地 | 東京都港区六本木7-19-9VORT六本木4階 |
従業員数 | 12名 |
主な事業内容 | WebデザインやWebアプリの開発ECサイトプロモーションブランディングデザイングローバライゼーションとローカライズされたデジタルマーケティング |
株式会社TEAMZは、さまざまな国籍のメンバーが在籍しており、グローバルで活用されているツールやテクノロジーを駆使して多角的に課題解決を図っている企業です。
リサーチ力と適応力を保有しているため、幅広い企業の要望に応じてスピード感ある開発ができます。
また、高いクリエイティブ力も保有しているため、企業のさらなる発展にも貢献してもらえるでしょう。
シースリーレーヴ株式会社
会社名 | シースリーレーヴ株式会社 |
設立 | 2017年5月 |
所在地 | 東京都港区赤坂1丁目5-12第二虎ノ門ビル3階 |
従業員数 | 4名 |
主な事業内容 | Webサービスやアプリのシステム開発ノーコードツールを使用したWebサービスやアプリの開発Webサービスやアプリの企画、開発、運営 |
シースリーレーヴ株式会社は、ノーコード開発で企画から運用を高速かつ高品質で提供している企業です。独自プラグインといった新技術を活用し、ノーコード開発の際の懸念点であるパフォーマンス面やセキュリティ面などの解決も図っています。
そのため、スクラッチ開発と遜色のないノーコード開発が実現できているという特徴があります。
株式会社STOVE
会社名 | 株式会社STOVE |
設立 | 2015年11月 |
所在地 | 東京都世田谷区駒沢5-18-7ロイヤルパーク駒沢501 |
従業員数 | 15名 |
主な事業内容 | ラボ型プロジェクト支援受託開発ホスティングサービス提供ノーコードツール「CORE Framework」の提供 |
株式会社STOVEは、高機能フレームワークを活用した効率的なシステム開発と運用に強みがある企業です。
要望の見える化により、システムの実現性と設計の精度の向上を図っており、より長期的に使いやすいシステム構築の実現を果たしています。
また、顧客目線に立ち、顧客の業務を理解したうえで実用的なシステム開発も行っています。
株式会社ビーライン
会社名 | 株式会社ビーライン |
設立 | 1999年2月 |
所在地 | 東京都港区南青山2-4-15天翔南青山ビル5F |
従業員数 | ー |
主な事業内容 | ソフトウェアの設計や開発、保守業務ソフトウェア開発に関するコンサルタント業務Webサイトの企画や制作業務ソフトウエアサービスや製品などの代理店業務 |
株式会社ビーラインは、20年以上にわたりシステム設計や開発業務を担ってきた企業です。豊富な知識やスキルを保有しており、ノーコード開発やクラウドサービス開発、アプリ構築など、幅広く対応しています。
また、顧客と密なコミュニケーションを図り、顧客の目的や課題に合わせたシステムを企画しているため、より顧客の要望にマッチしたシステム開発が可能となっています。
Boot株式会社
会社名 | Boot株式会社 |
設立 | 2022年7月28日 |
所在地 | 京都府京都市中京区小結棚町436-303号室 |
従業員数 | 8名 |
主な事業内容 | Webサービスにおけるシステム開発転職独立に関するメディア事業 |
Boot株式会社は、短期開発や柔軟な運用により、日本のイノベーション促進に貢献している企業です。
新規事業におけるシステム開発を強みとしており、柔軟な開発で新規事業における問題解決を図っています。
そのほかにも、1か月程度の開発で最低限の機能を持たせたスポット的な開発にも対応しています。
ノーコード受託開発企業を選ぶポイント
ここまで国内企業をご紹介していきました。
それらを踏まえて、ノーコード受託開発企業を選ぶ際のポイントはどんなものがあるのでしょうか。
ここでは、主なポイントを3つご紹介します。
求める機能に対応しているか
ノーコード受託開発を行っている企業がどの開発ツールに強みを持っているのかというのは異なります。
ノーコードツールには、Webサービス開発に適した「Bubble」やネイティブアプリ開発に適した「Adalo」、比較的システムを組みやすい「kintone」など、さまざまな種類が存在しています。
そのため、事前に自社が求める機能を把握し、その機能にできるノーコード受託開発企業を選ぶようにしましょう。
過去の開発実績はあるか
ノーコード受託開発企業が過去にどのような開発実勢があるのかというのも確認すべきポイントです。
具体的には、開発実績数のほか、事業年数、開発に関する知識やノウハウについてなどもチェックすると良いでしょう。
その際、「開発に強みがあるのか」「運用サポートに強みがあるのか」なども一緒に確認しておくことがポイントです。
それらを確認しておけば、自社が求めていることに合わせてノーコード受託開発企業を選びやすくなるといえます。
サポート体制はどこまで充実しているか
ノーコード受託開発企業によってサポート体制がどれほど充実してるのかは異なってきます。
そのため、「要件定義から伴走してくれるか」や「リリース後の保守管理は用意されているか」などは確認しておくことをおすすめします。
アプリやシステムは、開発したら終わりということはなく、リリース後もアップデートや改善などは必要不可欠です。
そのため、開発からリリース後までのサポート体制が整っている企業を選ぶようにしましょう。
ノーコードで受託開発をするメリット
ノーコードを自社ではなく、受託開発にするメリットにはどのようなものがあるのか気になるという方は多いのではないでしょうか。
ノーコードを受託開発で行う主なメリットは以下の6つです。
- スモールスタートが可能
- 短期間で開発が可能
- 開発にかかる費用を抑えられる
- プログラミング知識が無くても開発可能
- 仮説検証がしやすく、PDCAを回しやすい
- 事業のスケールに合わせて追加開発・拡大がしやすい
下記にて具体的に解説します。
スモールスタートが可能
最初は必要最低限の機能だけを作ってすぐに公開するといった小さなステップからはじめられるスモールスタートが可能です。
そのため、開発してみても手ごたえがイマイチだったという場合には、すぐに次の開発に移ることができます。
また、ノーコードサービスによってはサーバー環境が一体化しているものがあり、それらを利用することでさらにステップを減らした開発を行うことができます。
短期間で開発が可能
一般的な開発工程には、設計からプログラミング、実装という流れがあります。
ノーコード受託開発であればプログラミングは不要なため、設計から実装という流れになり、工程を一つ減らすことが可能です。
その結果、プログラミングに関して品質の差が生まれなくなり、テストを行う際は仕様が正しいかどうかだけに定まります。高度で複雑なシステムでなければ開発期間を大きく短縮することができ、短期間での開発が実現できるようになるでしょう。
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開発にかかる費用を抑えられる
高度でハイスペックな開発はどうしても費用が高くなりがちであり、費用対効果が得られるかどうかは気になるものです。しかし、ノーコード受託開発であればスモールスタートからはじめられるため、比較的低コストで開発することができます。
さらには、期間に関わるコスト面も削減できるため、それほど予算がないという場合でも開発に望むことができるでしょう。
プログラミング知識が無くても開発可能
上記でも触れましたが、ノーコードというのは非エンジニア向けでも扱えるツールであり、プログラミング知識やスキルがない場合でも活用することが可能です。
プログラミングに関する知識やスキルを習得する手間やコストがかからないため、今注目を集めているツールといえます。
「ノーコード受託開発を依頼して、保守運用は自社で行いたい」といった場合でも比較的簡単に行えるでしょう。
仮説検証がしやすく、PDCAを回しやすい
スモールスタートに通じるところがありますが、仮説検証が非常にしやすいというメリットがあります。
仮説検証がしやすければPDCAの回転率が上がるため、さまざまな検証がしやすくなり、より自社の求めている結果を見つけられるようになります。
そのため、具体的な開発などが決まっていない場合は積極的に仮説検証を行い、自社にマッチした開発をできるようにすると良いでしょう。
事業のスケールに合わせて追加開発・拡大がしやすい
ノーコードツールであれば、あらかじめ用意されたものをカスタマイズし、視覚的に構築するという特徴があります。
そのため、事業のスケールに合わせた機能の追加や開発規模の拡大がしやすく、受託開発企業と認識がズレることなく反映することが可能です。
また、ノーコードツールは開発が比較的簡単なことから、改修や追加といったことがしやすいという特徴も挙げられます。
Bubbleでのノーコード受託開発なら「どこのあわ」へ
ノーコード受託開発を行っている企業について具体的に解説してきました。
どの企業にもさまざまな特徴があって魅力的なポイントは多いですが、その一方でどこを選べば良いか余計分からなくなってしまったという方はいるのではないでしょうか。
Webサービス開発に最適なノーコードツール「Bubble」での受託開発を希望しているなら「どこのあわ」にお任せください。
「どこのあわ」では、必要な機能を選ぶことができ、実際に試しながらカスタマイズできるという特徴があります。
ここでは、「どこのあわ」の主な特徴を2つご紹介します。
プレビューを見て実際に触りながらアプリ開発が可能
「どこのあわ」では、プレビューを見ながら実際に使用感を体験できるため、作りたいアプリやシステムの課題検証やカスタマイズすべき点などを把握することができます。
そのため、完成イメージとかけ離れてしまうということはなく、イメージ通りにアプリ開発を行うことが可能です。
さらには、社内稟議も通りやすいため、上司などからの承認が得やすくなるでしょう。
要件定義から実装まで一気通貫で支援いたします
「どこのあわ」はこれまでの実績を豊富にもっているため、要件定義から実装まで一気通貫で支援することが可能です。
企画段階から参画し、要件定義や運用業務の設計、現在の業務の分析など、さまざまなシーンで一緒に伴走することができます。
そのため、何かあった場合でも気軽に相談や検討がしやすい環境が整っています。
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まとめ
ノーコード受託開発を行っている国内企業をはじめ、受託開発企業を選ぶ際のポイントやメリットなどを解説してきました。
ノーコード受託開発企業に依頼することでスモールスタートがしやすく、自社に合ったアプリやシステムの開発がしやすくなります。
ぜひこの記事の内容を参考に、自社が求めている開発を行える受託開発企業を見つけられるようにしましょう。